当社は、内部統制を単なる不正やミスの発見のためではなく、次のような観点を重視することによってお客様企業の安定や更なる発展に役立つツールとするという視点を重視しております。

(1)迅速かつ正確な経営の意思決定に有用な情報を吸い上げられる
(2)経営層が決定したことを企業が一丸となって遂行できることができる
 
■当事務所における内部統制の構築・改善支援の流れ
  (1)経営層との協議 経営層と協議をすることによって、経営層の意向を把握意向を把握させて頂きます。
  (2)現状の分析 現状の組織、管理体制、情報システムを現場に入り込んで具体的に把握することで、現状の内部統制を把握します。
  (3)現状の課題の抽出 (1)、(2)の結果から現在の課題を抽出します。
  (4)具体的改善策の提示 改善が必要な項目に対して改善案をご提示いたします。
  (5)改善のロードマップの提示
経営層と合意した改革案について、ロードマップを作成いたします。
  (6)改革の実行 ロードマップにしたがって、改革の実行を行ってまいります。
  (7)テスト 改革を行った事項について、実際に機能しているかを現場に入り込みテストを行い、改革の浸透性を確認いたします。
     
■内部統制とは?

 
 

COSO(米国のトレッドウェイ委員会支援組織委員会)レポートにおいて、「内部統制は、
(1)業務の有効性と効率性
(2)財務報告の信頼性
(3)関連法規の遵守
の目的の達成に関連して、 合理的な保証を提供することを意図した事業体の取締役、経営者およびその他の構成員によって遂行されるプロセス」と定義されています。
   
■内部統制の構成要素
  (1) 経営者の経営理念や基本的経営方針、取締役会や監査役の有する機能、社風や慣行などからなる統制環境
  (2) 企業目的に影響を与えるすべての経営リスクを認識し、その性質を分類し、発生の頻度や影響を評価するリスク評価の機能
  (3) 権限や職責の付与及び職務の分掌を含む諸種の統制活動
  (4) 必要な情報が関係する組織や責任者に、適宜、適切に伝えられることを確保する情報・伝達の機能
  (5) これらの機能の状況が常時監視され、評価され、是正されることを可能とする監視活動
   
■内部統制に関する動向
  企業会計審議会 「財務報告に係る内部統制の評価及び監査基準(公開草案)」を公表
( 2005年7月13日)
  http://www.fsa.go.jp/news/newsj/17/singi/f-20050713-2.html
 

企業会計審議会 「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準のあり方について」を公表
( 2005年7月13日)

 

http://www.fsa.go.jp/news/newsj/17/singi/f-20051208-2.html

  Motohashi & Co.